社会人になるまえに一度は考えたい、「働きがい」って何?

働きがい」とは何でしょうか。

仕事が楽しいこと?

社会的意義を感じられること?

報酬が高いこと?

ひょっとしたら、日々の生活に追われ、生きるための仕事なんだから、働きがいなんて言ってられない、という人も多いかもしれません。

しかし、せっかくエネルギーを注いで就活し、社会人となることを目指すならば、「働きがい」を求めないのはさみしすぎますね。

何にやりがいを感じるのかはひとそれぞれですが、誰かに求められることや、自分が目標としたことを達成できること、そのへんは多くの人のやりがいに共通することしょう。

とはいえ、たとえばいやなことがあったり、大きな失敗をして落ち込んだり、希望の仕事に就けなかったり、仕事をしていくうえでは思い通りにいかず、「やりがい」を感じられないと思うことは数多くあります。

ただ、それでも自分が今いる場所で精いっぱいやることで得られる経験値は、その後のキャリアにも必ず役に立つものです。

『書店ガール』(PHP研究所)では、そんな「働きがい」が何から生まれ、そのなかで人はどう成長するのかを、読んでいるうちに疑似体験するようなイメージで、感じることができます。

登場人物は書店員、舞台は書店ですが、仕事への考え方や自分のモチベーションの立て直し方など、目標設定のプロセスなど、どんな職種でも参考になるシーンと出合えるでしょう。

これから働くとき、あなたは自分の仕事にどんなやりがいを感じたいですか?

就活に忙しい毎日ですが、ふとしたブレイクタイムに、自分の働き方や仕事との向き合い方を考えてみることをオススメします。

仕事へのやりがいをどうとらえるかは、自己分析や、志望業界・志望職種の絞込みにも役立ちます。

就活は大事なプロセスですが、ゴールではありません。

就職後に始まる社会人人生をよりよいものにするべく、「働きがい」を今ゆっくり考えてみてください。

文●編集部

『書店ガール3 託された一冊』(碧野 圭 著/PHP研究所)

http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-76184-8

碧野圭さんプロフィール

愛知県生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。フリーライター、出版社勤務を経て、2006年、『辞めない理由』で作家デビュー。著書に「書店ガール」シリーズの他、「銀盤のトレース」シリーズ、『情事の終わり』『全部抱きしめて』などがある。



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